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捻襠袴(ねじまちはかま)とは

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 捻襠(ねじまちはかま)は、馬乗袴の一種になりますが、タックをとって仕立てる馬乗り袴と違って、捻襠袴はギャザーを寄せて仕立てるという違いがあります。また、腰ひもに特徴があり、通常の袴は後ろ紐と前紐がありますが、捻襠袴では左脇の部分が輪になって後ろ紐と前紐がつながっています。つまり、十二単などの宮中袴に似ており袴の襞が裾までいかず、袴の帯の結び目が右横になるのが特徴です。

 通常装束用語において捻襠袴は女性神職の袴を指します。女性の神主の通常の装束姿としての捻襠袴の襞は斜めになっていますが、差袴や巫女袴と同じく前後4つの襞で構成されています。袴の色は男性神職と同じく上の級から紋付白、紋付紫、紫、浅葱の順になります。白無地の袴は学生、助勤神職、実習生が履いています。緋袴か濃き色の袴でない女性は巫女さんではありません。

 また、女性神職は、男性神職と同じ差袴を履くことはあっても行灯袴をはくことはありません。これは女性神職の職務の大半が神前奉仕なので、トイレの便宜よりも足裁きの便宜を優先するからです。なお、捻襠袴も、大学の卒業式で女学生がはくレンタルの袴とは、同じ「袴」という名前が付いていますが全く別物の袴です。

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