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日本古来からの服装である(はかま)には、長い歴史の変遷の中で作られた様々な種類があります。男袴といわれている馬乗袴、女袴といわれている卒業式用の行灯袴、狂言などの仕舞袴、日舞などの舞袴、神職用の差袴・捻襠袴・緋袴・巫女袴、ポルトガル語が語源の軽衫袴、武道用の袴、さらには、遠山の金さんで有名な長袴まで様々です。

また、袴の着こなし方も、馬乗袴などの男袴は腰でとめるのに対して、大学などの卒業式用にレンタルする女袴の行灯袴は胸の下でとめます。このように、一口に袴と言っても、その種類や着こなし方には大きな違いがあります。

この「卒業式袴(はかま)レンタル全国情報センター」のサイトでは、袴の種類や着こなしの解説を行うとともに、卒業式用の袴のレンタル先を探している方のために、袴のレンタルショップなどの関連リンクを紹介しています。このサイトの情報が少しでもお役に立てれば幸いです。リンクは随時、増やしていきたいと考えております。


差袴(さしこ) とは

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 差(さしこ) とは、神職がはく袴のことです。差袴には、前後の腰(紐部分)には芯紙が入りますが腰板はなく、上指糸の飾りがあるもので、平安時代以来の「指貫(さしぬき)」の裾を切った「切袴」です。この差袴も、卒業式で女学生がはくレンタルの袴とは構造が大きく異なっています。

 男子神職の場合は普通の男袴と同じく、股のある「馬乗袴」ですが、巫女さんはトイレ問題から行灯袴タイプの袴を着用するケースがほとんどです。着用は腰骨に掛ける高さに合わせ、前で紐を蝶結びに結びます。差袴の構造は前後4つの襞で構成されています。股になる部分から内側の襞が直接股の部分へとなっています。これは馬乗り袴形式の巫女袴も同じ構造です。

 差袴の帯は装束を着用する際に邪魔になるので蝶結び部分を袴の帯に入れ込んでいます。
差袴は男性が着用するため、股の部分が一部縫いとめられておらず、スリット上の穴が開いています。

 また、神職は神職の資格である階位の他に等級があります。差袴の色はこの級の位によって異なり、階位とはまた別の関係にあります。学校で取得できる最高階位の正階でも初めは3・4級の浅葱から始まります。

 差袴の色と等級は以下の表になります。

●特級:紋付白(紋が一回り大きい)

●1級:紋付紫(紋の文様がはっきりしている)

●2級上:紋付紫(紋の色がほぼ同色系統)

●2級:無地紫

●3・4級:浅葱

 なお、特に清浄を必要とする祭の際には、身分に関わらず無紋の白狩衣・無紋の白差袴・ 烏帽子の「浄衣」を着用します。

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このページは、jyouhouが2008年8月16日 21:10に書いたブログ記事です。

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